2009年9月23日 水曜日 (秋分の日)  歩かなくても見られる滝「三室の滝」へ行くことにしました。

 

その前に、「秋分の日」といえば彼岸花ですよね・・・場所は姫路市夢前町です。 秋が来たことを感じます。
自然の力はすごいなぁ・・・忘れていても「その時期」になると、必ず私たちに教えてくれるのですから。

今日は、ワンコ2号のリクエストで、「三室の滝」へ行くことにしました。
私が滝巡りを始めた頃に行った滝で、特異な形状に大きなインパクトを受けた記憶があります。

 

三室の滝と云えばこの跳ね上がった水しぶきですよね!!
普段から割合水量が多い滝なのに、今回はちょっと水量が少な目で残念でした。

せっかくここまで来たんだったら、ここから10分足らずで行ける「大釜の滝」へ行く事にしました。

 

三脚は持ってきていたんですが、スローシャッターにしているのに、シャッターを手で押しているのでブレてしまいました。
水が岩肌を「ゆっくり流れている」、いい滝です。 女性的な印象で、この滝にはこれくらいの水量が適量なのかもしれません。

 

花より団子・・・・・ ワンコ2号は「食欲の秋」です。
フォレストステーション波賀」でお昼ご飯を食べました。 「笹うどん定食」@1,260円×2=2,520円でした。
この近くにも「白龍の滝」という滝があるのですが、水量が少なそうだったのと、かなり登らなければならないので行きませんでした。



前日の「晴の国:岡山」行では、おにぎりとサンドイッチの昼ご飯だったので、今回はちゃんと食べてもらいました。
これで、ワンコ2号に「何処へ行ったか」覚えてもらえると思います・・・・?

往時を偲ぶ「一円電車」です。 現在は廃鉱になっています

千種から山越えで一之宮に抜けて、さらにそこから大屋方面へ向かうと「明延:あけのべ」に出ます。
最近、播磨:姫路方面では「銀の馬車道」なる昔の道路をブームとして仕掛けていますが、これは、一言でいえば
明治から大正期にかけての産業道路を現在によみがえらせて、観光客を呼び込もうという運動です。

最後はお決まりの「砥峰(とのみね)高原」へ寄りました。
ここはシーズンになるとススキが辺り一面に茂って、大勢の観光客が来ます。
私も10年ほど前から、シーズンになると毎年行っていましたが、今回は3年ぶりの訪問です。

 

シーズンにはまだちょっと早かったようです・・・10月末頃が見頃ではないでしょうか。

 

村上春樹さんの小説「ノルウェーの森」が映画化されていますが、ここ砥峰が映画のロケ地になったそうです。
私にとってはどっちでもいいことですが、観光客が増えて、ごみごみする方が心配です。

秋の一日、のんびりと散歩するつもりが、慌ただしく散歩してきました(笑い)。


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