2010年9月11日 「夫婦でのんびり散歩」は四国88カ所巡り 26番札所:金剛頂寺に来ています。

室戸岬から海岸沿いに西北(高知市方面)に向かうと、土佐湾につき出した小さな岬があります。硯が産出するので硯が浦ともいわれる「行当岬」です。
その岬の頂上、原始林の椎に覆われて静寂さがただよう境内が金剛頂寺であり、室戸三山の一寺院として「西寺」の通称でも親しまれています。朱印も「西寺」と捺されます。
もちろん、「西」があれば「東」がありますが、東寺とは「24番札所:最御崎寺」の事です。

「西寺」の表示がある金剛頂寺ですが、ここも石段です。 静寂の中にあります。
本堂ですが、風格があります。 必ず記念撮影をします。

弘法大師が彫ったといわれる薬師如来像は、自ら動き出し本堂に鎮座したといわれています。
弘法大師堂の横には、太子が一粒のお米を入れて炊くと万倍に増えたという「一粒万倍」の釜があります。
このお寺は真言道場であったため明治初年まで「女人禁制」でした。

弘法大師堂です。 「一粒万倍」の釜です。
「天狗問答」が描かれています。 「がん封じの梅」だそうです。

お寺さん参りをしていると、弘法大師の功徳が伝説となっていろんな形で継承されている事を感じます。
一概に迷信とは云えないと思いますよ・・・要は「信心」があるかどうかで信じられるか信じられないか決まると思います。

(ケヤキでしょうか)一木彫りのような気がします・・・・すごい迫力ですよ!!

ここまでは9月11日に来ました。引き返して室戸岬にある「明星(ありあけのほし)」という旅館に泊まりました。
27番札所:神峰寺(こうのみねじ)から35番札所:清滝寺までは9月12日に行きました。

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