2010年9月11日 土曜日 徳島県で最後に残った「平等寺」へ行ってきました。

「夫婦でのんびり散歩」は、7月以来久し振りに四国88カ所巡りに来ています。
徳島県で唯一残っていた平等寺からスタートして、今日の最大の目標である高知県室戸岬の「最御崎寺:(ほつみさきじ)」へ行きます。

赤ちゃんを抱いた姿が印象的でした。

ここ平等寺は本堂へ続くきつい階段が待ち構えていました・・・早くもワンコ2号は「下を向いて」歩いています。

記念撮影は後々のために必須です。 苦労して登るから霊験あらたかなのです。
平等寺 湧く白水を戴きて いやますますに 大師尊き 弘法大師が掘られた井戸も危険防止のため蓋がされていました。

平等寺の名前のいわれですが、大師がこの地で加持水を求め杖で井戸を掘られたところ、乳のごとき白い水が湧き溢れました。
大師は100日の修行の後に薬師如来像を刻み本尊として安置し、人々が平等に救済されるようにとの願いをこめて山号を白水山、寺号を平等寺と定められたのです。
大師が杖で掘られた霊水は、どんな日照りにも枯れることなくこんこんと湧き出ております。現在は無色透明で、万病にきく「弘法の霊水」として全国に知られています。

お地蔵さんに見守られて「厄坂」を登ります。 それにしても階段の多い事・・・・ワンコ2号がぼやいていました。

それにしても、なぜ殊更(ことさら)に読み難い字を平気で書くのでしょうか・・・・・?

私はお参りをしていて、権威主義(@納経所の人の態度の横柄な事 Aわざと読めない字を使っている事)が仏教を庶民から遠ざけたと思っています。
「四国88カ所遍路の旅」を世界文化遺産に登録しようという運動があるようですが、現在のままでは反対です。

@納経所の人達が自分自身でお遍路をしてみて、弘法大師の功徳を勉強してからなら賛成します。
Aもっと簡単に誰でも読めるように、読み方を変えるか、それが嫌なら振り仮名を振ったらいいのです。

今よりずっと仏教が庶民の身近な物になると思いますよ・・・・誰も賛同しないと思いますが書きました。

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