2010年5月30日 日曜日 四国88カ所巡りは21番札所:太竜(龍)寺に来ています。

最初にちょっと偉そうなことを書きますが、気にせずに読んで下さい・・・私の実感なんです。
四国88カ所巡りは弘法大師の足跡を訪ねて、その御利益をいただこうという趣旨(違っているかもしれません)です。

弘法大師はここ太龍寺で修業されて悟りを開かれたようです。それが名前の「空」「海」に繋がります。
なぜこんな山の奥に来て修業しなければならないのか・・・・
そもそも、現代と違って当時は車がありませんから移動はすべて自身の足で歩く以外にありません。

それよりもっと驚くのが、「どうやって人跡未踏の山中にこんなに立派なお寺さんを建てたのか」という事です。
これは私がいつも抱く疑問です。鳥取県三朝町の三徳山三仏寺の「投入れ堂」然りです。
私はその時、「摩訶不思議 不可能を可能にすると書きました。

造らねばならないがあったのです。修業しなければならないがあったのです。

お遍路と言っても普通の人は「朱印」を貰うのが目的で、中にはお参りもせずに納経所へ直行する人もあるようです。
朱印を集めるのも良いと思います。私も素直に集めるのが目的で廻っていますから。
ですけど、たまには(折に触れて)本来の自分を見つめ直すというを持ちたいものだと思います。

下に写真を貼りますので、今一度来し方を見つめ直してはいかがでしょう・・・せっかくの機会ですから。

あやかりましょう弘法大師さまに・・・・ 凡人の凡人たる所以です・・・嗚呼

途中ですが休憩です・・・・・再開しています。

着いたらすぐに納経所へ朱印を貰いに行きます。 モミジの新緑がきれいでした。
後方に見えているのが弘法大師堂です。 (後方の)多宝塔が立派でした。
本殿です。
本殿からロープウェイの山上駅を見ています。 山上駅から逆方向の本殿を見ています。
深山幽谷を感じてもらえたら・・・・ 大昔は難行苦行だったんだろうな・・・・実感します。

さあ、本日の予定終了です。
結果、22番札所:平等寺は行けませんでしたので、次は土佐の国とセットで廻りたいと思います。


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