「風」

クリスティナ=ロセッティ詩・西條八十訳詞・草川信作曲



(だれ)を 見たでしょう
(ぼく)もあなたも 見やしない
けれど木(こ)の葉を 顫(ふる)わせて
風は通りぬけてゆく

誰が風を 見たでしょう
あなたも僕も 見やしない
けれど樹立(こだち)が 頭をさげて
風は通りすぎてゆく




なんともいえない「いい風」がふいている(流れている)と思いませんか・・・・・?

「ふるわせて」こんな漢字も知りませんでしたが、これも雰囲気を醸し出していると思います。
西條八十(さいじょう やそ)さんの訳詞がすばらしいと思います。

たしか小学校の時に学校で習ったような気がするのですが、間違っているかもしれません。



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