「神田川」

喜多条忠作詞・南こうせつ作曲

貴方は もう忘れたかしら
赤い手拭い マフラーにして 二人で行った 横丁の風呂屋
一緒に出ようねって 言ったのに いつも私が 待たされた
洗い髪が 芯まで冷えて 小さな石鹸 カタカタ鳴った
貴方は 私の身体を抱いて 冷たいねって 言ったのよ

若かったあの頃 何も怖くなかった
ただ 貴方のやさしさが 怖かった



貴方は もう捨てたのかしら
二十四色の クレパス買って 貴方が描いた 私の似顔絵
(うま)く描いてねって 言ったのに いつもちっとも 似てないの 
窓の下には 神田川 三畳一間の 小さな下宿 
貴方は 私の指先見つめ 悲しいかいって きいたのよ

若かったあの頃 何も怖くなかった
ただ 貴方のやさしさが 怖かった

昭和46年〜48年頃の風景ではないでしょうか・・・・・・・私の青春時代そのものです。

フォークソングと言ったらこの曲を思い出される方も多いと思います。
こんな曲(誰でも知っている曲)を歌うと、聴く方は無意識のうちに「聴き比べてしまう」のです。
誰と比べるか・・・言わずと知れた、元歌を歌っている歌手と比べてしますのです。

結果は「下手やのう」となるのが目に見えてしまうのです・・・・・アア
それでも歌いますので「覚悟して」聴いて下さい。

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