2009年6月6日 土曜日 今日から北陸方面へ遊びに行きます。
先ずは石川県の安宅関から千里浜海岸のなぎさドライブウェーを走って、富山県に入ったら高岡大仏へお参りしました。
さらに雨晴(あまはらし)海岸から立山連峰を望みます・・・・はずだったんですが、現実は霧の中でした。
夜中の12時半に出発して、ここ安宅関には朝6時に着きました。安宅関(あたかのせき)をご存知ですか?
日本の芸術を代表する「歌舞伎」。 その歌舞伎で一番有名な「勧進帳」。 その勧進帳の一番の名場面がこの安宅関です。
左が判官贔屓(ほうがんびいき)の語源になった、「源九郎義経」。 右は言わずと知れた「弁慶」です。
そしてこれが「悪役」?・・・ではない、血も涙もある人情と正義の人:関守の富樫(とがし)です。
それほどの知識もないのに、これ以上私が説明するより、関心のある人は自分で調べて下さい。
しかし、上に書いた程度の知識は、日本人として、是非知っておいて欲しいと思います。
次は千里浜海岸の「なぎさドライブウェイ」を紹介します。
たぶん今の時期、旅行の案内などで必ず紹介されていると思うのが「千里浜のなぎさドライブウェイ」です。
何等特別の道路ではなく、 ただ、なぎさの砂の上を車に乗ったまま走るだけなんです。
しかし、それが楽しいと感じる人々によって大人気になっているそうです。 私は20年ほど前に来たことがあるので2回目です。
お決まりのツーショットです。
普通砂の上を走ると、タイヤが砂に埋まってしまって走られませんよネ? ところがここではなんの心配もなく走れるのです。
実際、私も時速80キロメートルくらいで走って来ました。 爽快そのものです!!
なぜ走れるのか・・・理由は、砂が非常に細かいので、水に濡れるとものすごく硬く締ってくるのです。 是非自分で体感して下さい。
日本三大大仏と言われて、三つ答えられますか?
奈良の大仏と、鎌倉の大仏は誰でも答えられると思うのですが、もう一つとなると・・・・・?ですよネ。
答えは今から紹介します「高岡大仏」なのです。 しかし、高岡ってどこにあるの?・・・これが現実だと思います。
高岡市は富山県第二位の都市です。 市電だって走っているのですよ・・・・・・今では珍しい乗り物ですが。
これが「高岡大仏」です。
円形の後背が印象に残るお姿です。
ここは市街地のど真ん中にあって、塀もないため入場料は要りません。 なんと、駐車場も無料でした。
「毛がない(怪我しない)」お守りを買いました・・・・。 良い意味で商売気がなく、おっとりとしたお大仏様でした。
さあ、今から称名滝へ行くのですが、その前に雨晴(あまはらし)海岸へ寄って、「海の上に連なる立山連峰」を見に行きます。
しかし結果は・・・・・・無残にも、ガスがかかってなんにも見えませんでした。
従って写真もありません・・・・・・・・・・早々に見切りをつけて称名滝を目指しました。
2009年7月2日 「あまはらし観光協会」のHPから、自由に使って良いそうですので写真をお借りしています。
晴れていたらこんな感じで「海の上に連なる立山連峰」を見ることが出来たのですが・・・・・・。
なお、この「あまはらし」のように特殊な読ませ方をする場合は、ぜひ振り仮名を振ってもらいたいものです。
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