2011年2月11日 金曜日 建国記念日で祝日なんですよ・・・随願寺の鬼追いに来ています

真っ暗な本堂の中で行われているんですよ

本堂の外に出てパフォーマンスを披露しています

ところで、随願寺の鬼追いもこれで3回目になりますので、今回はいつもは紹介しない「山伏」さんも紹介する事にしました。

今風にマイクを装着しています。

四方に向かって弓を射っています。これも五穀豊穣を祈る儀式の一つでしょうか?
この後、積み上げて小山のようになった≪祭壇ようのもの≫に突き立てられた「御幣」を御利益があるとして奪いあいます。
その奪い合う様子は、愛嬌というより「見苦しい」と言ったら言い過ぎでしょうか・・・・・?

弓を射っています。 御利益がある「御幣」を我先に奪い合う様子は愛嬌を通り越しています。

随願寺の「鬼追い」についてちょっとだけ紹介します。
メインは、真っ暗な本堂の中で行われる、赤鬼と青鬼が脚を大きく上げて床を踏み鳴らす「鬼踊り」です。
その後、互いの松明をぶつけ合う「体合わせ」では、火の粉が散る度に観客から大きなどよめきがあがります。

赤鬼による「鬼踊り」です。 火の粉が舞落ちています「体合わせ」です。
「空(そら)鬼」が先導します。 赤鬼さんです。 青鬼さんです。

この鬼追いの神事は平安時代から続いているそうです。
本尊・薬師如来の化身とされる「空鬼(そらおに)」が、松明(たいまつ)を手に登場し、地元の子ども達が子鬼に扮して現れます。 
「厄除けじゃ、厄除けじゃ」と繰り返しながら本堂の中を練り歩きます。 「ここぞ!」と親のカメラが光ります・・・気持ちは分かります。

一斉にフラッシュが光りますが、主役は一瞬のうちに通りすぎますから大変です。

その後、外に出て全員集合の記念写真用のポーズを披露した後、「餅まき」が始まります。  
これが大変なんですよ・・・・・我先に、投げられたお餅を拾おうとして右往左往します。

中央、帽子を被っているのは姫路市長です。 「全員集合」記念写真用にポーズをとっています。

なお、私は投げられたお餅を6個拾いました。

最後に、ここ随願寺は姫路藩主榊原忠次公によって再建されました。 忠次公を祀ったお墓(墓所)があり、碑文が彫られています。
とても普通の人には読めませんが、間違わずに最後まで読めたら台座の亀ちゃんが動くとの言い伝えがあります・・・・・。

全文3000文字の碑文が刻まれているそうです。 誰かこの亀ちゃんを動かして下さい・・・・・笑い。

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2月14日 写真を追加しました。

私の「還暦を祝う集い」でカメラマンをして下さいました御近所の方と出会いましたので、その方が写された写真(お借りしています)も紹介します。

お堂の中の様子ですが、この方がよく分かります。
私が帰ってから行われた山伏による「採灯護摩供養」の様子です。

ありがとうございます・・・・今後も何処かでご一緒しましょう(夫婦で)。

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