2009年9月22日 火曜日 「晴の国:岡山」NoVは「備中国分寺」を紹介します。

改めて思うのですが、岡山県は総社地方を中心として、古代から続くすばらしい歴史があるのです。
吉備路の最後として、社寺を巡ってきましたので紹介します。

 

天平13年(741年)、聖武天皇によって諸国に建立された国分寺の一つですが、現存する建物は江戸時代に再建されたものです。
のどかな田園風景の中に聳える五重塔は吉備路の代表的な風景です。

 

この五重塔は国道429号線沿いにあり、悠然と佇んでいます。この五重塔を見ただけでも、吉備路の歴史を感じます。
近くには無料駐車場が整備されており、土産物屋さんもあります。もう一度出かけたくなる風景です。

さて、姫路へ帰る前に最後の訪問地である「吉備津神社」へ寄りました。

 

岡山の歴史を実感することが出来ます。本殿は国宝だそうです。

 

回廊の様子です・・・右側はその内部の写真です。



例によってパノラマ写真を作りました・・・・左後方に本殿が見えています。
何のためにこんな長い回廊を作ったのかよく分かりませんが、それなりの意味があるのでしょう。


瀬戸大橋の夕焼けを見ようと思っていましたが、あいにく小雨が降り始めたので帰ることにしました。
姫路から高速道路を利用すると、僅か1時間半で来ることが出来ました。料金はもちろん1000円です。

兵庫県内でも千種とか但馬方面へ行くと2時間も3時間もかかります。
そのことを思えば岡山が如何に近いか・・・そして如何にその歴史を知らないか!!

反省?して、機会を作って是非もう一度来たいと感じました。


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