2010年1月13日  珍しく強い寒波が来ました。



何時もおなじみの道を通って通勤していますが、この場所ももうすぐ「平成の大修理」のために通行止めになると思います。

ところで、暖冬と言われて久しいのですが、珍しく姫路城のお濠に氷が張りましたので紹介します。

分かりますでしょうか? お濠に氷が張って、朝日が氷に映っているのです。お濠に氷が張るのを見るのはいつ以来でしょうか・・・・?
コイも「カンテン」の中にいるようです・・・ 朝日が氷に反射しています この方が凍っている様子が分かりやすいかも

  

これなら凍っている様子が分かってもらえると思います。

私が子供の時分には、このお濠の氷の上に乗った記憶があります。
最近は氷が張ったと言っても、ほんの薄氷で、昔のように人が乗っても割れないほど分厚く氷が張る事はありません。


ところで、「直会(なおらい)」という言葉をごぞんじでしょうか?
辞書を引くと、「神聖な祭りの儀式が終わった後で、神に供えた酒や食物を下げて行う宴会」とあります。
私の住んでいる地区では「荒神講(こうじんこう)」があり、あら神様をお祭りし、家内安全・無病息災を祈る風習が残っています。

私のおやじの代に、そのグループに入れてもらったのですが、貴重な風習(私はそう思っています)になってしまいました。
今年は1月17日(毎年第3日曜日)に行われました。最近は直会はしませんが、お祭りだけは必ず行っています。
私も今年「還暦」を迎えますので、厄神さんにもお参りに行きますが、先ず地元の神様にも無病息災をお願いしておきました。

姫路城の北、約3キロほどの所に「広峰神社」という神社があります。
この神社は遣唐使として有名な、「吉備真備(きびのまきび)」によって創建された由緒ある神社です。
今日ここへ来られている神主さんは、その広峰神社から来てもらっています。



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