2010年10月16日 土曜日 四国88カ所巡り:番外編は「四万十川」で遊んできました。

「足摺岬」と宿泊先の「足摺テルメ」「竜串海岸」も一緒に紹介します。

37番:岩本寺から38番:金剛福寺へ行く前に、時間的に余裕があると思って39番札所:延光寺へ先に行きました。
私の判断が甘かったのですが、とても時間内(午後5時)に38番:金剛福寺へ着けそうもないので「それなら」という訳で四万十川に来たのです。

そのおかげで(?)約10年振りになるでしょうか、四万十川に来る事が出来ました。
やはり高知県の西の端の四万十市(旧中村市)は遠いので、そんなに来る機会がないだろう・・・予定を変更しても寄りたかったのです。

沈下橋で一番有名な「佐田沈下橋」です。 時刻は午後4時半になっていましたので「入り陽が山の端へ」・・・・
車も通りますが・・・欄干がないのでちょっと不安です。 私の車です・・・ワンコ2号が写しました。

「最後の清流:四万十川」 なんともうまい表現で、全国区で有名な四万十川です。この川は大変な「暴れ川」で、ちょっと雨が降るとものすごく水位が上がります。

上の写真でも分かると思うのですが、普段でも水の流れはかなりあります。
ですから欄干があると、上流から流されてきた流木やらなんやらが欄干に引っかかって、欄干ごと橋が流されてしまうのです。
ですから、沈下橋というのは「流されても良い」かなり田舎にかけられています。市街地にはコンクリート製の立派な橋がかけられているのです。

今日の宿泊先、足摺岬の「足摺テルメ」に着いたのは、すでに午後6時になろうとしていました。

正面玄関です、急斜面の上に立っているのです。 地階から順に、5階・4階・3階・・・下がっていきます。

楽しみの食事です・・・ワンコ2号の嬉しそうな顔を見てやって下さい。

テルメ」というのはギリシア語で「大衆浴場」という意味だそうですが、なぜギリシア語なんでしょうか・・・理解不可解です。
私の考え方では、意味の分からない言葉を使わない方がいいと思うのです。ただ、固有名詞ですから拘るつもりはありませんが・・・・ね。

足摺の街です・・・学校もあります。 朝、日の出を求めてやってきた皆さんです。

先日、室戸岬へ行ったんですが、室戸岬は生活の実感がないのです。
何故かというと、平地がほとんどないので旅館とか一部の人を除いて、生活している人がいないんです。

しかし、ここ足摺岬は生活できる平地があるので(温泉も出ます)、ここで生活する人が大勢いるのです。やはり現地へ来て自分の目で見る事が大事です。

夜明け時分の様子です。 波が岩にぶつかって白く砕けています。
「ジョン万次郎」の銅像と「金剛福寺」です。 四国最南端だそうです。
後方に灯台が見えています。 岩は皆 渦潮 志ろし 十三夜 「恋人の岬」だそうです。

長くなりましたので「竜串」は次のサイト「金剛福寺」で紹介しますので・・・ひとまずおしまいにします。

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