2010年10月16日 土曜日 四国88カ所巡りは36番札所:清龍寺(しょうりゅうじ)に来ています。

青龍寺を遍路するときは、「宇佐の大橋」を渡らなければなりません。昭和48年に橋が開通するまでは、浦ノ内湾の湾口約400mを船で渡ったそうです。
ここ青龍寺は明治のころまで土佐7大寺といわれ、末寺四ヶ寺、脇坊六坊をもつ名刹でした。
本尊の「波切不動明王像」は大師が入唐の際に暴風雨を鎮めるために現れたと伝えられ、いまも航海の安全や豊漁、世間の荒波をも鎮めてくれると、深く信仰されています。

わずかなる泉にすめる青龍は仏法守護の誓いとぞきく

いかにも由緒ありげな山門です。 滝と不動明王が出迎えてくれました。
本殿は国の重要文化財だそうです。 防犯カメラも設置されています。(気が付きませんでした)

欄間というのでしょうか・・・見事な彫刻が施されています。

苔むした石像を見ていると、いかにも時代を経ているという実感があります・・・約1200年前の創建です。
ここもかなり急な石段を登らなければなりません。 「三重塔」は朱塗りできれいでしたよ。

団体さんが来ると、大量の朱印を書くために窓口が混雑します。
お寺さんも商売ですから「団体客歓迎」なんです・・・ということは個人客は待たされることになるのです。

これを避けるために、団体さんが来たら先に朱印を貰う為に納経所へ「競争」する事になるのです。

トップに戻る     HPに戻る

inserted by FC2 system