2010年10月16日 土曜日 四国88カ所巡りは39番札所:延光寺(えんこうじ)に来ています。
土佐路の西南端、「修行の道場」最後の霊場です。
時代は平安中期、延喜11年(911)のころ、竜宮に棲んでいた赤亀が背中に銅の梵鐘を背負ってきたそうです。
この梵鐘は、明治のはじめ高知県議会の開会と閉会の合図に打ち鳴らされていたともいわれ、国の重要文化財に指定されています。
地図上にお寺さんが3ケ所書きこまれていますが、分かりますでしょうか・・・・・・画像が小さいので見辛いですね。
一番下のお寺さんが38番札所:金剛福寺、真中は39番札所:延光寺、左上は40番札所:観自在寺です。
周辺地図を入れましたが、場所を実感できますでしょうか・・・? |
今から38番札所:金剛福時へ行ったのでは午後5時の門限までに行く事が出来ませんので、「四万十川」へ行く事にしました。
そのもようも紹介していますのでご覧下さい。
住職の考え方でしょうが、このお寺さんは庭も境内も非常にきれいなお寺さんで、手入れが行き届いている事を実感できます。
ゴミ一つ落ちていません。 | 弘法大師像ではないと思います? | おぼろ夜の 赤亀に乗る 鐘ひとつ |
「眼洗い井戸」と呼ばれ、眼病に効くそうです。 | 鯉が泳いで・・・きれいに手入れされています。 | |
背中に銅の梵鐘を背負っているのが分かってもらえるでしょうか?重要文化財です。 | 山門です。 |
「見残し、竜串海岸」を紹介します。
年間約60万人の人々が足摺岬を訪れますが、「竜串・見残し海岸」を見て帰るお客様はその1/5に満たないと言われています。
全国的にも足摺岬の知名度は高いのですが、「竜串・見残し」の名はほとんど「無名」でしょう。
見残しという地名は、弘法大使がここを見残したということから名付けられました。
砂や泥が固まってできた非常に軟らかい岩ですので、風や雨そして波の影響をうけ、岩肌が蜂の巣状に穴があいていくのが特徴です。
実は見残し竜串海岸は17日の日曜日に、40番札所:観自在寺へ直行する時に通ったのですが間違ってここに作ってしまいました・・・・へへへ。
この看板は本当によく出来ています。 | 親切心が看板表示に表れていると思いますがどうでしょうか? |
良い所ですよ・・・・水中観光船も就航しています。ただ、岩の造形美だけでは余程の事がない限り途中下車してまで寄らないと思います。
岩が本物の竹のような形を作っています。自然の造形美です。 | 岩の間に「ユリ」でしょうか、花一輪が。 |
さあ、40番札所:観自在寺(愛媛県です)へ急ぎます・・・・・・遅れを取り戻さなければなりません。