2010年9月11日 四国88カ所巡りは24番札所:「最御崎寺」に来ています。

「夫婦でのんびり散歩」 今日は高知県の室戸岬にある24番札所「最御崎寺(ほつみさきじ)」に来ています。
難しい読み方で、振り仮名がなかったらとても正しく読めませんので仁王門には振り仮名付きで寺名が書かれていました。

駐車場に車を停めるとお迎えしていただけます。 「山門:仁王門」は正面玄関でしょう。

ここは室戸岬の山上(灯台のすぐ上)に建てられています。延暦11年(732年)弘法大師19歳頃の事です。
太平洋の白い波涛が吠えたてる室戸岬の突端にあり、黒潮のしぶきにあらわれて鋭角になった黒い岩礁を見る事が出来ます。
そのすさまじい響き、空と海が一体となり襲いかかる洞窟の樹下で、藤衣を被って風雨を凌ぎ、虚空蔵求聞持法の修法に励む青年・空海がいた。

叩くと金属的な音がします。 本堂です。本尊の虚空蔵菩薩像が納められています。
「十三重の塔」です。 記念写真は必須です。

室戸岬は「世界ジオパーク」の候補地に選ばれました。宗教と観光と地理が一体となって地方の振興に役立つのではないかと思っています。

なぜでしょう・・・土俵がありました。 さっそくどんな音が出るか試しています。 熱心にお経を唱える若い人もいました。

 私達は所詮お遊びですが、こうやって熱心にお経を唱えている若い人を見ると羨ましいような「不思議な」感覚になります。
十一面観音です。 お顔の辺り頭部に10人の観音様がおられます。

ここで室戸岬灯台を紹介します。

「恋人の聖地」だそうです・・・・・ハートマーク。 ここからはるか沖合まで光を送って、航海の安全を守ります。

さあ、今から高知市内を目指しますが、山上からの景色です。この方向に25番:26番:27番札所があります。

見えているのは室戸漁港だそうです。


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