2010年9月12日 「夫婦でのんびり散歩」は 四国88カ所巡り 27番札所:神峰寺に来ています。

時々あるんですよね、とんでもない山の上にあるお寺さんが・・・・・そのお寺さんの一つがこのお寺さん:神峰寺(こうのみねじ)です。


神峯山中腹の標高450メートルに山門、境内が広がります。
幕末のころ、三菱財閥を築いた岩崎弥太郎の母が、20km離れた家から急な坂道を21日間(三七日)日参し、息子の出世を祈願した話は、いまも伝わっている。
昭和30年代、愛知県の水谷繁治さんの妻しづさんが「脊髄カリエス」で大学病院にも見放されたが、夫婦はこの峰で霊験を得て奇跡的に全治したという実例があります。

山上と思えないほどきれいに整備されていて、モミジが頭上を覆っています。

鐘楼の裏手に湧く石清水には、病気平癒に霊験あらたかであるという伝えがあり、遍路さんの喉を潤します。
また、ここの仁王様は特異な形相をしています。

他では見られない特異な仁王様だと思いますが・・・・・
霊験あらたかな石清水の湧水です。 冷たくておいしかったですよ。
山門です。 本堂です。
本堂の内部です。 弘法大師堂です。

ところで、このお寺さんの山号は「竹林山」ですからきれいに整備された竹林がありました。

本当によく手入れがされていました。 お遍路に 春告鳥の 啼きそめぬ

最初に書きましたが、ここはとんでもない山の上にありますので、道路整備費用として@300円の通行料が必要です。
そして、息も絶え絶え(?)になった人のために「アイスクリン」が名物として売られています。

坂本竜馬が描かれているのが分かりますか? どちらの「キバ」が立派でしょうか・・・・?

さあ、そのアイスクリンを食べて次を目指します。

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