2010年9月12日 日曜日 「夫婦でのんびり散歩」 今日は四国88カ所巡り28番札所:大日寺に来ています。

古(いにしえ)の雰囲気があります。 立派な本堂です。

弘法大師が四国を巡教された弘仁6年(815)、末世の人々の安泰を祈り、楠の大木に爪で薬師如来像を彫られ、これを祀って復興されたそうです。

先にも書きましたが、四国88カ所巡りをしていますといろんな「ほんまかいな:あり得ない:信じられない」ということが伝承として伝わっています。
信じるも信じないも、その人が「信じたら本当であって」「信じなかったら本当ではない」のです。 最近そう思うようになってきました。

熱心なお遍路さんです。 必ずお経を唱えます。横でワンコ2号が見ています。
私達は「記念写真」に忙しいのです。 お遍路に欠かせない「杖(つえ)」です。

大師が楠の立木に爪で彫られたという霊木は「爪彫り薬師」と呼ばれ、奥の院とされています。
この霊木は、頭、眼、鼻、耳、顔など首から上の病に霊験があらたかとされています。薬師堂の脇には、土佐名水40選にも選ばれた大師御加持水が湧いています。

鐘楼です。 雰囲気のある「納経所」です。
きれいに整備されていました。 これが奥の院:霊水が湧いていますので飲んできました。

ところで、龍河洞(日本三大鍾乳洞の一つ)もごく近くにあります。

いつ行ったのか忘れましたが、確か家族で行った記憶があったのに、ワンコ2号は行った事がないと言います。
これでもか!! 証拠を見せるために龍河洞の入口まで行きました。(入場料がもったいないので入りませんでした・・・・笑い)


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