2010年7月10日 四国88カ所巡りは75番札所:善通寺に来ています。

善通寺の歴史・由来

五岳山 善通寺の創建は、『多度郡屏風浦善通寺之記』(江戸時代中期成立)によると、唐より帰朝された弘法大師が、父の寄進した四町四方の地に、
中国での師である「恵果和尚」の住まわれた長安・青龍寺を模して建立したお寺です。
弘仁4年(813)6月15日に落慶し、父の諱(いみな)「善通(よしみち)」をとって「善通寺」と号したと記されています。

現在の善通寺は「屏風浦五岳山誕生院善通寺」と号し、山号の「五岳山」は、寺の西にそびえる香色山・筆山・我拝師山・中山・火上山の五岳に由来し、
その山々があたかも屏風のように連なることから、当地はかつて「屏風浦」とも称されました。
そして、「誕生院」の院号は、お大師さま御誕生の地であることを示しています。
御誕生所である善通寺は、京都の東寺和歌山の高野山とならぶ弘法大師三大霊跡のひとつとして、古くから篤い信仰をあつめています。

総面積約45,000平方メートルに及ぶ広大な境内は、「伽藍」と称される東院、「誕生院」と称される西院の東西二院に分かれています。
金堂、五重塔などが建ち並ぶ「伽藍」は、創建時以来の寺域であり、御影堂を中心とする「誕生院」は、お大師さまが誕生された邸宅跡にあたります。

「誕生院」への入口です。 洛陽が感じられるか否かは、信心によるようです?
高校生らしき一団が講和を聞いていました。 もちろん団体客も数限りなく?来ます。


本堂です。勿論内部は写真撮影禁止です。 五重塔があります。

本当に広い境内で、京都の大寺院にも負けない広さがあります。

山門・・・正門です。 何でもやりますよ・・・・・笑い。
けた外れに大きなわらじ:草履です。 反対側の「仁王様」の前での記念撮影です。

最後になりましたが、必須のお参りをしてきましたので紹介します。

安産願い所ですから、必須です。 観光バスが満車になっています。

3年ほど前に遊びに来た事がるのですが、その時はこうやって四国88カ所巡りするとは思ってもいませんでした。

信心でやっているのか、遊びで四国88カ所巡りをしているのか自分でもよく分かりませんが両方でしょう。
折に触れ、弘法大師の徳を頂いて、健康に感謝して、家族に感謝して、自分自身がもっと前向きに生きられますよう・・・・・。

さあ、ちょっとだけええ格好言ったところで次の76番札所:金倉寺を目指します。

トップに戻る     HPに戻る

inserted by FC2 system