2010年7月10日 土曜日 四国88カ所巡りは77番札所:道隆寺(どうりゅうじ)に来ています。

仁王門をくぐると、ブロンズの観音さんがずらりと並んで迎えてくれます。

創建の頃のこの付近一帯は広大な桑園で、絹の生産地であったようである。

縁起によると、和銅5年、この地方の領主、和気道隆公が桑の大木を切り、小さな薬師如来像を彫造し、草堂を建てたのが寺の初めといわれる。
道隆公は、周囲5メートル近い桑の大木が、夜ごと妖しい光を放っているので、この光を怪しみ矢を射ると、女の悲鳴があり、乳母が倒れて死んでいた。
嘆き悲しんだ道隆公は、その桑の木で仏像を彫り、草堂に安置して供養すると、不思議にも乳母は生き返ったという。

大同2年(807)、道隆公の子・朝祐公は唐から帰朝した弘法大師に懇願し、90ンチほどの薬師如来像を彫造、その胎内に父・道隆公の像を納めて本尊とした。
朝祐公は大師から授戒をうけて第2世住職となり、七堂伽藍を建立、寺名は創建した父の名から「道骼宦vと号した。
第3世は弘法大師の実弟にあたる真雅僧正(法光大師)が嗣ついで、第四世の円珍(智証大師)は五大明王、聖観世音菩薩像を彫造して護摩堂を建立。

この前に商魂たくましい土産物屋さんがあります。 かわいらしいウサギさんとアジサイが気になりました。
団体の遍路は楽しそうですよ。 弘法大師と子供達です。
弘法大師堂です。 季節を彩る花が咲き乱れています。

何番か前の札所から「四国88カ所巡り:公式HP」から各お寺さんの紹介文章を拝借しています。
私の拙い紹介文章よりはよっぽど為になると思いましたので、参考にして下さい。

私の感想も書きますと、このお寺さんの前にある土産物屋さんは商魂たくましく、今までで一番愛想も良かったですよ。
別に「イヤミ」で言っているのではなくて、これ位の商売人根性は当たり前だと思いました。
アイスクリームを買っただけですが・・・・・

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