2010年6月13日 日曜日 四国88カ所巡りは70番札所:本山寺に来ています。

広い境内には五重塔があります。
五重塔を見ると「お寺さんへ来た」という事を実感すると思います。「日本人なんだなぁ・・・・」

五重塔はなんとも言えずいいですねえ・・・。 季節の花が嬉しいですね。

古刹(こさつ)に来たという実感がします。
寺伝によると、弘法大師の一夜建立と言われていますが、現在の本堂は1291年(鎌倉時代)に佐々木氏信の寄進を得て
1300年心導上人(しんどうしょうにん)の代に立て替えられたものだそうです。(昭和30年国宝に指定されています)

仁王門ですが、これは重要文化財です。 弘法大師堂です。
本堂の拡大写真です。 立派な(再建された)納経所の様子です。
家内は午年(うまどし)生まれなんです・・・。 大木が茂っています。
大変貴重なもののようです。 やはり「読み難い」ですね・・・・・下に書き写しました。

このお寺さんには「善女龍王像」という像があって、南北朝kから室町時代末期にかけて作られたものだそうです。
善女龍王は請雨秘法の霊神で、弘法大師が京都神泉苑において雨請いの修法を行った折にその勧請によって姿を現したと言われています。
画像は高野山などに伝わっていますが、彫像の作例は現在まで紹介されておらず大変貴重な物です。

疲れましたので71番札所:弥谷寺(いやだにじ)へ向かいます。

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