2010年6月13日 日曜日 四国88カ所巡りは61番札所:香園寺(こうおんじ)に来ています。

最初にこのお寺さんを見た時にはびっくりしました・・・鉄筋のお寺さんなんですよ。
しかし、このお寺さんの中へ入らせてもらうと正直、またまたびっくりしました。

本殿です。総2階建で内部は講堂になっています。 とにかく記念撮影だけは忘れずに・・・・。

普通、最近のお寺さんは「葬式」以外には馴染みがない(必要としない)と思うのです。
しかし、このお寺さんは「法話」を遍く(あまねく)聞いてもらいたい」という趣旨なのでしょうか、椅子席がこしらえてあるのです。

困った時に、心の持ち方に悩んだ時に「相談に乗りましょう:お話を聞きましょう」という姿勢を感じたのです。
「宗教が生活の一部になっている」と感じたのです・・・もちろん私の独りよがりかもしれませんが感じたのです。

椅子席がこしらえてあるお寺さんは初めて見ました。 お勤めをされていました。
弘法大師様の前にきれいな花が供えられていました。 もっと暗いのですが、写真に写すとこうなります・・・。

「案内板の字が読めない:表現が難しい」と何回も書いて来ましたが、このお寺さんは案内板にふりがなが振ってあります。
「読んで欲しい、知って欲しい」という気持ちが伝わってくるのです。

敢えて言いますが、何事も本心で話し合おうと思ったら会話が必要になります。
そこには、相手を思い遣る気持ちがなければなりません・・・私は「振り仮名」を見てそれを感じました。

青々とした大木が見守ってくれています。 下に書きます。

栴檀山香園寺(せんだんざん・こうおんじ)
この寺は、用明天皇の病気平癒を祈って聖徳太子が開創したといわれています。
弘法大師が四国巡錫のとき、この寺の麓にさしかかったところ、一人の旅の女の人が道の傍らで難産で苦しんでいるのを見かけ、
早速祈祷したところ男の子を安産したので、弘法大師が「安産・子育て・身代わり・女人成仏」の四誓願と祈祷の秘法を寺に伝えたと伝えられています。
この為、本尊は大日如来ですが、脇仏の子安大師に信仰が集まっています。


まだ孫はいませんが、いづれ出来るかもしれませんのでお参りしておきました・・・・。

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