2010年6月13日 日曜日 四国88カ所巡りは石鎚神社に寄り道しています。

石鎚山信仰をご存知でしょうか・・・「霊峰・石鎚山」そのものを御神体としています。
日本七霊峰の一つで、役の行者(えんのぎょうじゃと読みます)の開山で、弘法大師始め多くの高僧が修業に来ているそうです。
神仏混交の信仰で、日本・ブラジル・ハワイその他多数の教会、遥拝所があります。信徒は100万人だそうです。

大きさが今一つ伝わらないと思いますが、巨大な建物で、信徒の多さを感じます。
ちゃんとお参りもしておきました。 もちろんパフォーマンスをする事に抵抗感はなくなりました?
内部は鳥からのフン害から守るために網が張られています。

そんなに高い所にあるのでもないのですが、神社からは伊予平野(愛媛県西条市にあります)が一望できます。
新緑と名残のサツキでしょうか・・・コントラストがきれいでした。
あいにく、当日は小雨模様だったので遠望は出来ませんでしたが、これもまたいいでしょう。

水田には水が光っています。田植えも終わったんでしょうか?

「役の行者」「弘法大師」といえば、1000年以上の歴史を有することになります。
それらの信仰が現在まで脈々と受け継がれてきている事はすばらしい事だと、ある種の感動を覚えます。
日本民族の誇りとも言えるかもしれません・・・最近、藤原正彦さんの「国歌の品格」「日本国民に告ぐ」を読んで以来「国粋的」になっています・・・笑い。

岩に彫られた「歌碑」が残されています。 謂れはこちらで確認してください。
時期はすでにアジサイの季節になろうとしています。 家内は「午年(うまどし)」なんですよ・・・・。

ちょっと寄り道しましたが、65番札所:三角寺を目指します。

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