2010年2月13日 四国遍路の旅 82番札所は「根香寺:ねごろじ」です。

おならはしません・・・・なんのこっちゃ? 牛鬼です

お話として聞いてほしいのですが、弘法大師が青峰に登られた時、ケヤキの木の下に白猿を連れた老人が「この地で修業するように」云いました。
そこで弘法大師は香木で観音像を刻みました。その香りがあまりにかぐわしいので根香寺と名付けたそうです。
また、その木の香りが川に流れて香る所から「香りのよい川」すなわち「香川」の名が生まれたそうです。

400年ほども昔、この青峰に牛鬼が住み、付近を荒らして里人を苦しめていたそうです。
そこで山田蔵人高清という弓の名人が、その鬼を退治しようと山の中を探しまわりましたが見つかりません。
そこで根来香寺の本尊に断食して祈り、そのおかげで牛鬼を見つけ出し、見事退治したそうです。上の写真がその牛鬼の像です。

根香寺の山門です・・・大きなわらじがあります 本殿です、この中に本尊の千手観音(せんじゅかんのん)があります。
全部観音様ですよ!!
木彫りの観音様がギッシリ並んでいます。 拡大しましたので分かってもらえると思います。
ちゃんと手を洗ってからお参りしましょう 役の行者(えんのぎょうじゃ)もおられますよ・・・・


こんなお話を聞くのはなんとなく楽しくなります・・・・・


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