2010年4月11日 四国88カ所巡りは49番札所:浄土寺へ来ています。

空也上人と言えば、京都の六波羅密寺を開いた人ですが、「民衆を弥陀により済度せん」と、なりふり構わず全国を廻り、念仏を唱え人々の苦しみを救ったお坊さんです。
上人はこの浄土寺に3年間とどまり、民衆の教化に努めましたが、お寺を去るとき自ら刻んだのが空也上人像で、国宝になっています。

朝9時頃でしょうか・・・そろそろ参拝客が増えてきます。

ホテルから出て最初に行ったお寺さんです。街の中にあるお寺さんで、駐車場は有料です。
ただし、自己申告制で、納経(朱印)の時に自分で申告して料金箱に自分で納めます。(強制ではありません)

八重桜でしょうか、まだまだ満開です。
ここはサクラがまだ残っていました。 本堂です。
空也上人の像は、今からおよそ1千年前、平安時代のものです。 空也上人像です。 国宝です。
鐘はお参りした最初に打つものだそうです。

地元の方が清掃のご奉仕をされています。
こういうのを見ると、信心とは普段から、「今できる事を他人に言われずに実行する事」だと感じました。

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