「もしもピアノが弾けたなら」 歌詞

阿久 悠作詞   坂田晃一作曲


もしもピアノが弾けたなら
思いのすべてを歌にして きみに伝えることだろう
雨が降る日は雨のよに 
風吹く夜には風のように
晴れた朝には晴れやかに
だけど ぼくにはピアノがない きみに聴かせる腕もない
心はいつでも半開
(はんびら)き 伝える言葉が残される
アア アー アア…… 残される


もしもピアノが弾けたなら
小さな灯
(あか)りを一つつけ きみに聴かせることだろう
人を愛したよろこびや
心が通わぬ悲しみや
おさえきれない情熱や
だけど ぼくにはピアノがない きみと夢みることもない
心はいつでも空
(から)まわり 聴かせる夢さえ遠ざかる
アア アー アア…… 遠ざかる



こんな事を思われた経験はないでしょうか・・・・・?

好きな女性がいて、なんとか話しかけたいけど・・・できない。
なんとか話しかけるチャンスができても・・・うまく言えない。

ああ、じれったい!


そんな時、思うんです・・・「もしもピアノが弾けたなら」
そして、思うんです・・・・アア、自分はピアノが弾けないんだ。(告白できないんだ)



今年還暦(60歳)を迎えたオッサンが歌います。



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