「青葉城恋唄」

星間船一作詞・さとう宗幸作曲


広瀬川流れる岸辺 想い出は帰らず
早瀬(はやせ)(おど)る光に 揺れていた君の瞳
時はめぐり また夏が来て
あの日と同じ 流れの岸
瀬音(せおと)ゆかしき 杜(もり)の都
あの人は もういない

七夕の飾りは揺れて 想い出は帰らず
夜空輝く星に 願いをこめた君の囁(ささや)
時はめぐり また夏が来て
あの日と同じ 七夕祭り
葉ずれさやけき 杜の都
あの人は もういない

青葉通り薫る葉緑 想い出は帰らず
(こ)かげこぼれる灯(ともしび)に ぬれていた君の頬
時はめぐり また夏が来て
あの日と同じ 通りの角(かど)
吹く風やさしき 杜の都
あの人は もういない

時はめぐり また夏が来て
あの日と同じ 流れの岸
瀬音(せおと)ゆかしき 杜(もり)の都
あの人は もういない


さとう宗幸の出世作です。
彼が東北仙台でディスクジョッキィーをしていた時に、或る視聴者から詩が送られてきて、その詩に曲を付けたのがこの歌です。
日本人好み(?)の非常にきれいなメロディで、大ヒット、一躍有名になりました。

この大ヒットにあやかろうと、姫路市が「夢ある姫路(まち)」という曲を彼の作曲で作っています。
この度は姫路市の後援を受けますので、御礼に「夢ある姫路」も歌おうと思っています。(笑い)

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