2011613 中国は本当に怖い国です・・・

今朝、いつものようにインターネットを見ていたら気になるニュースがありました。

1.中国で、広東省の省都:広州市郊外の増城市で1011日の両日、
露天商に対する治安当局の取り締まりが原因で
1000人以上の暴動が発生し、25人が警察に拘束された。

暴動の原因は、スーパー前で露店を開いていた四川省出身の女性(20)と治安当局の間のトラブルです。
当局者が店の撤去を命じ、妊娠している女性に殴るけるの暴行を加えたことから、当局側の横暴に反発した出稼ぎ労働者が警察署や警察車両を襲撃した。

増城市当局は「露天商が違法営業だったので、撤去を命じた」と説明した。
しかし、香港のテレビによれば、現地住民は「治安当局者は非公式に多くの露天商から場所代を取っていた」と話している。
暴行を受けた女性は場所代を払っていなかったとみられる。


2.同じく中国国内ですが、中国湖北省でこのほど、住民の権利を守るため尽力したとして評価が高かった利川市の元幹部が汚職容疑で逮捕され、
検察の取り調べ中に変死するという事件があり、同市の住民数千人が
7日から10日にかけて抗議デモを行った。
デモ隊は
9日、市政府庁舎前で警官隊を衝突し、数十人が負傷した。

死亡した元幹部は利川市の司法局長や検察院汚職取締局長などを歴任。
昨年
11月から同市の共産党規律検査委員会の調査を受け、今年5月に身柄を警察に移されて逮捕された。
その後、同県検察院で取り調べられていたが、今月
4日に急死した。遺体は傷だらけだったという。

元幹部はかつて、当局による住民の土地強制収用などに反対して、他の幹部と対立。
このため、汚職容疑をでっち上げられて逮捕された上、拷問で殺害されたとの見方が出ている。



この二つの記事を読んでどういうふうに思われますか?

もちろん中国で言論の自由がないことはよく知っています。しかし、ここまで現実はえげつないのです!

私見ですが、日本で言えば
江戸時代から明治時代の初期ならあり得たと思います。
また、戦時下の非常時ならこれも許されるというか「さも有りなん」と思いますが、現在の日本ではあり得ない話です。

中国は恐ろしい国です。    日本に比べて100年遅れているでしょう・・・・。


3.これはイギリスの話ですが、≪性犯罪は服装のせい≫に抗議して、下着姿の女性たちがデモ行進をしたそうです。
この行進は
「尻軽女の行進(スラット・ウォーク)」と名付けられたそうです。

スラット・ウォークは、カナダ・トロントの警察官が
「(性的暴行の)被害者にならないよう、尻軽女のような格好は避けるべきだ」と発言したことに女性が反発し、世界中に拡大しているそうです。


ロンドンの参加者は「どんな服装でも女性の安全は守られるべきだ」と抗議の声をあげたそうです。


私は、警察官の発言はすごく「的を得た発言」だと思います。自分の体を守るのは自分であって、他人ではありません。

危険と思われる場所には近づかない、夜中に一人歩きするなんかもっての外。自分から危険な状態を作っていると思います。

「泣くのは女性」なんです。分かりますか? 望まない妊娠するのは自分なんです。

男に遊んでもらって、食事をおごってもらって良い気持ちになっていたら落とし穴が待っているのです。
良いか悪いかではなく、「自分の身を守るにはどうあるべきか」を考えるのが正しいと思います。


下にHPのURLを入れておきますので、関心のある人は見て下さい。
ロンドンでのデモの様子の写真が写っていますが、女性は下着姿ですよ・・・・楽しいですね(笑い)

http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011061201000713.html

イギリスでは下着の権利を主張してデモが起こるのです。
片や中国では「問答無用」で殴るける、拷問の果てに権力者であっても殺されるのです。

そこには闇から闇に葬られる、これらの事件の数倍・数十倍の隠れた事件があるのでしょう・・・。

日本は平和です。     国歌・国旗掲揚に関する裁判に続く

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