2012年6月30日 土曜日 今日は最終土曜日なので出勤(お仕事)です。

その前に、先日書いた「日本人はアホになってしまったのか」の続きを書きたいと思います。
主に中山元文部大臣の意見(主張)を紹介してきましたが、今日はそれに対する賛成意見を紹介します。

「言葉狩り」によってたった5日で国土交通大臣を辞職した中山元文部大臣ですが、その「日教組解体論」には快哉(かいさい)を叫びたい。
破防法(破壊活動防止法)すれすれの団体といわれた日教組。チュチェ思想研究会を組織内に持つなど、北朝鮮との闇の繋がりも指摘されている。

中国の反日「愛国」教育と連携し、日本において中国の「愛国(反日)」教育を模倣してきた罪悪。
権利偏重の教育によって、自分の権利がすべてに優先するという誤った(狂った)考え方を、やわらかい子供たちの頭に注入した。

いじめ問題は、日教組に所属する教員が非組合員の教師に対して行ったきわめて陰湿な「いじめ」を見て、子供たちが模倣したのです。
いじめは犯罪である。ストーカー的に執拗をきわめて、同僚教員を精神的、物理的に追い詰めたやり方は「人民裁判」とも言えるものだ。


日本版「教育黒書」を作成すれば、その大部分が日教組にまつわるものであることは間違いない。

「入っていないと何をされるか分からない」という強迫観念を「保険」と言い換えて、仕方なく加入している教員の月給から毎月何万円も組合費を徴収、搾取。
潤沢な闘争資金を使って、公務員、特に教育公務員に禁じられた政治活動に狂奔しています。

臨時のカンパ金を集め、地方自治体の首長や国会議員を当選させ、政治圧力をもって文部科学省を骨抜きにする。
これを「がん細胞」と表現するのは「言い得て妙」極めて的確な比喩であると言わざるを得ない。
子供を盾にして、国旗・国歌反対闘争を仕掛け、校長を土下座させた国立(くにたち)市の事例や、校長を自殺に追い込んだ広島の事例は今なお生々しい。

大分県の組合組織率が異常に高く、教育委員会自体を犯していた(蝕んでいた)ことは周知の事実であり、
大分県では教育基本法で禁止されている教員の政治活動が当たり前のように横行していた。
多かれ少なかれ、全国の都道府県・市町村の教育委員会が日教組に圧迫され続けている現実は変わらないのです。

道徳教育に反対し続けてきたこと、学力テストに反対し続けてきたこと。
学力テストは、教師の教育力(教える力)を測るものである。勤務評定に反対し続けてきたこと。勤務時間中の組合活動。やりたい放題が放置され続けてきた。

その組織と闘い続けてきた中山元文部大臣が「日教組は癌(がん)である」という極めて的確な認識を示してくれたのである。

親は日教組批判には及び腰になる。なぜなら、自分の子どもが人質にされているからだ。
それでも日教組と闘わなければ、「子供に何を教えられるか分かったものではない」と頑張っている親が各地にいた。

日教組に加入する教育公務員は漸減(ざんげん)し、ついには30%を切ったが、負の遺産は計り知れない。

「モンスターペアレント」と言われる権利主張の権化のような親たちも、日教組が育てたのであり、地獄の責め苦に遭う教師は、日教組の負の遺産を背負わされているのです。

往々にして、組合加入教員はうまく立ち回り、まじめな教員がひどい目に遭う。

中山元文部大臣の「日教組解体宣言」を断固支持するものである。


トップに戻る     HPに戻る

inserted by FC2 system