2012年6月21日 日本人は「アホ」になってしまったんでしょうか・・・・・?!!

最近テレビ新聞を、観たり聞いたり、読んだりしていて思うんです。≪日本人はいつからこんな「アホ」になってしまったのか≫と・・・・。

刺青を入れる公務員然り、「誰でもよかった、殺して死刑にして欲しかった」というアホ然り、枚挙にいとまがありません。
他人(ひと)がしているから漫然とマネ(真似)をしてしまう、そこには自分の意見はありません。
自分の意見を言うと意見の違う人と「摩擦(まさつ)」がおこるので、摩擦を嫌がって言わない。
「言えない」のはまだマシで、先に書きましたが「自分の意見はない」人が圧倒的に多いと思います。

「コンビニ:コンビニエンス(便利)ストアー」は確かに便利ですが、どこのコンビニに入っても陳列方法はほぼ同じです。
扱っている商品もほとんど同じものでしょう? 私はあまり利用しないので詳しくは知りませんがおそらく変わり映えしないと思います。
どこに行っても同じなら「金太郎飴」です。 それこそ「横並び」で、自分の意見がないのです。

コンビニは、利用しようと思う人が利用したらいいのであって、ほかの選択肢(スーパー・専門店等)を自分で選択できますが、「マスコミ」はそうはいきません。
新聞:ネット:ラジオ:一番影響力が大きいと思われる「テレビ」が、一斉に同じ論調でしゃべるのです。 私はこれが怖いのです。

常に「反対意見」を考えないといけません。 100人が100人同じ考え方になったら戦争は止められません。
どんなに少数意見であっても「正論」と思ったら、意見を発表する機会(場所)を与えなければなりません。

原子力発電は「悪い事」なんでしょうか? 良い事なんでしょうか?
尖閣諸島を東京都が買い上げるのは悪い事なんでしょうか? 良い事なんでしょうか?
節電はいいこと(良い事)なんでしょうか? スマートフォンを使うのがすべて正しいのでしょうか?
放射能で汚染されていないとされる廃棄物でも「受け入れ反対」なんですがこれは良い事ですか悪いことですか?

議論する機会・場所があってこそ、正常な熟成社会だと思うんです。 ところが現実は議論になりません。
何故でしょうか・・・関心がないのです。 何故関心がないかというと、「自分のことだけしか考えない」からです。

もっというと、権利は主張するが、義務は果たさない(果たしたくない)からです。
各種選挙の「投票率」の低さをみて下さい。30%台の異常な投票率で市会議員・市長・県会議員・県知事なり国会議員なりが選出されているんですよ。
議会制民主主義の原点は、国民が選挙を通じて代議員を選出して、自らの意見を代弁してもらうことから始まるのです。

ところが投票に行かない。
それでも「文句」だけは「たらふく・山ほど・嫌になるほど」言う。権利は主張するが、義務は果たさない典型だと思うんです。
理由を聞くと「政治は難しい」「行っても結果は変わらない」「投票する人がない」決まり文句みたいな自己都合の理由が語られます。

投票に行かない理由を聞くと、「ゴルフに行っていた」「旅行に行っていた」「デートだった」・・・その日にしなければならない避けられない理由だったのでしょうか
事前投票制度もありますから、「自分がその気になれば」投票できるのですが、それはしません。



「他人のせい」・・・あいつのせいでワシが私が○○○になった、されたというような記事:会話を良く耳(目)にします。
そんな時評論家は「教育が悪い」といいますが、その教育を作ったのは日教組です。

以前私は、「日教組国賊論」なるものを紹介しましたが、その気持ちはまったく変わっていませんし、むしろ年々増幅されて行きます。
日本の家庭から「日の丸:日章旗」を消した≪奪った≫のは日教組です。
彼等は政治に進出し、「反対するだけ:相手を困らせるだけ:大衆迎合の耳触りのいいことだけ言う」きれい事政党を作りました。
そして権力を握った時に何をしたのかというと「決められない政治」しかしていないんです。

何年か前、自民党が政権を担当していた頃の話ですが、中山文部大臣という人がおられました。
その人が、民主党の日教組に対する考え方を批判して、その為に「罷免(ひめん)」されましたが、私は「正論」だと思っていますので以下に紹介します。

民主党が政権をとれば、教育行政はどう変わっていくでしょうか?
民主党にはかつて社会党に属していた日教組と社保庁などの自治労が入っています。特に教育行政(政策)については日教組が主導権を握っており
民主党の教育政策というのは全く日教組の運動方針であると言っても過言ではありません。
まず民主党は「国旗」「国歌」に反対です。民主党の毎年の大会は国旗は掲げられていませんし、国歌も歌いません。
また、日本の伝統文化を否定、道徳教育も拒否、ゆとり教育の見直しにも反対です。

民主党幹事長の輿石議員は、山梨県の教育委員会の委員長であり、現在は日教組の政治団体である「日本民主教育政治連盟」の会長を務めています。
彼は、「教育には政治的中立はない。政治から教育を変えていく」と発言しました。
人権擁護法案・夫婦別姓・外国人に対する参政権の付与・従軍慰安婦に対する謝罪と補償・・・などを次々成立させようとしています。

また彼等は「ジェンダーフリー」教育推進ですから、男も女もなくそうとする。だから端午の節句、ひな祭りなどの日本の伝統文化も壊そうとしています。
修学旅行では男女を同じ部屋に寝かせたり、騎馬戦を男女混合にしたりして、小さい頃から男女一緒にし、互いに異性を意識させないようにするのです。


次は外交・防衛問題です。
外交・防衛についても、自虐史観に基づいた外交・防衛になるでしょう。
ですから、今のソマリア沖の海賊対処法案にも反対、在日米軍のグアム移転にも反対です。
小沢一郎は「米軍の極東でのプレゼンスは米海軍第七艦隊で十分」と発言しましたように、日米安全保障体制を彼等は否定しています。

今の国際情勢を観れば、北朝鮮が核実験をし、ミサイルを発射し、中国は軍拡に走っています。
どこも中国を攻撃しようという国なんてない中、なぜあんなに軍拡しているのかと考えれば、自ずから日本の防衛ということにも思いが行くはずです。
今の憲法を「平和憲法」と称して、それを拝んでいれば平和が維持できるなんてとんでもない話です。

結局彼等は「政権交代」「政権交代」と云いますが、「政権交代して何をどうしようか」という方法論を全く持っていないのです。
党内でも「左」「右」で考え方が全く違う教育・外交・防衛について民主党としての一貫した施策はなく、その中で声が強いのが日教組と自治労ですから
民主党が政権を取れば彼等の言いたい放題になり、彼等の天国になり、今の教育改革と公務員改革は逆行します。

ところが、私が一番残念なのは、優等生ほど教科書に書いてあることや日教組の先生が話す授業をまともに受け入れるという点です。
その人達が官界、政界、財界、マスコミに入って行き、偉くなって影響力を持ってきていますから、日本全体が自虐史観に染まっているのです。
先の大戦(大東亜戦争)を裁いた「東京裁判」を指揮した、マッカーサーでさえも「大東亜戦争は日本の自衛戦争だった」と云っているのです。
しかし、この事実は日本国民に知らされず、考えようともしない国民を(意識的に)作ってきたのです。



原子力発電所が大地震で事故を起こしました。
事故はしょうがありませんが、そこから先の「どういう対処をするか」が決まらないのです。


ちょっと書きすぎて支離滅裂になりそうなので、一旦稿を改めて今日はおわります・・・次回はいつ書くか未定です

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